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e-Taxで確定申告するやり方を解説!

本記事では、e-Taxを利用した確定申告の方法や事前準備について詳しく解説します。具体的には、e-Taxを使った確定申告の手順、必要な書類や情報、そしてスムーズに申告を行うためのポイントに焦点を当てます。これにより、初めての方でも安心してe-Taxを活用できるようになることを目指します。

e-Taxとは

e-Taxアプリ

4.5
無料 ツール
4.5
無料 価格
ツール カテゴリ
国税庁 開発者
無料ダウンロード

e-Taxは、所得税や消費税などの国税に関する申告、申請、納税をオンラインで行うためのサービスです。このシステムを利用することで、税務署に直接足を運んだり、郵送する手間を省くことができ、自宅から簡単に確定申告を行うことができます。e-Taxは、手続きの簡素化や時間の節約を実現し、非常に便利なツールです。

無料ダウンロード

2025年(令和7年)提出確定申告まとめ

確定申告とは、1年間の所得を国に申告し、所得税を確定するための重要な手続きです。この手続きでは、1月1日から12月31日までの間に得た給与、売上、資産運用による収入を、翌年の2月16日から3月15日の期間に申告します。確定申告を行うことで、正確な税額が算出され、過不足のある税金の精算が行われます。これにより、適切な納税が実現されるのです。

提出期限:2025年2月17日(月)~ 2025年3月17日(月)

e-Taxで対応している手続き

e-Taxで対応可能な手続きは以下の通りです。

  • 電子申告
  • 税金の納付(電子納税)
  • 開業届や青色申告承認申請書などの提出
e-Tax無料ダウンロード

e-Taxを利用して確定申告を行うための事前準備

e-Taxで確定申告をするには、以下4つの事前準備が必要です。

  • 環境の整備
  • 電子証明書の取得
  • 利用者識別番号の取得
  • 電子証明書の読み取り

「電子証明書の取得」の際に必要なマイナンバーカードの作成は時間を要する場合があります。確定申告の時期に焦らないように余裕をもって準備しましょう。

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環境の整備

PCからe-Taxを利用する場合はWeb版とダウンロード版の2種類、スマホから利用する場合はe-Taxソフト(SP版)が用意されています。国税庁の推奨する環境に該当しているか、事前に確認のうえ把握しておきましょう。

Web版

Web版の推奨環境は以下の通りです。

OS ブラウザ PDF閲覧
Microsoft Windows 10 ・Microsoft Edge
・Google Chrome
Adobe Acrobat Reader DC
Microsoft Windows 11
Mac OS 11.0 Safari 16.4
Mac OS 12.0 ・Safari 16.4
・Safari 17.0
Mac OS 14.0 ・Safari 17.0

e-Taxソフト(SP版)

e-Taxアプリ

e-Taxアプリ

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ツール カテゴリ
国税庁 開発者
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e-Taxをスマホから利用する場合の推奨環境は以下の通りです。

端末 OS バージョン ブラウザ
Android Android ・Android 11.0~14.0 Google Chrome
iPhone iOS ・iOS 15.7
・iOS 16.6
・iOS 17.0
iOS Safari
iPad iPadOS iPadOS Safari

電子証明書の取得

e-Taxの利用には、データの作成者と送信されたデータが改ざんされていないかを確認するための「電子証明書」が必要です。電子証明書には、主にマイナンバーカードが利用されています。

マイナンバーカードを発行済みであり電子証明書が有効であれば、事前に準備するものはありません。これからマイナンバーカードを発行する場合は、申請から発行まで3週間から1ヶ月ほどかかるため、早めに準備しておきましょう。

マイナポータル無料ダウンロード

利用者識別番号の取得

e-Taxを利用するためには、16桁の利用者識別番号を取得する必要があります。e-Taxのログイン画面から利用者情報を登録して取得する方法や、税務署にて対面で取得する方法などがあります。

e-Taxを利用して確定申告を行う方法

e-Taxを利用して確定申告を行うには、以下2つの方法から自身がやりやすい方法を選択してください。

確定申告の方法 提出方法 メリット デメリット
e-Tax対応の会計ソフトを利用する 会計ソフトで作成後、e-Taxと連携したうえで提出 書類作成・提出・記帳までひとつのソフトで対応可能 e-Taxに対応した会計ソフトを用意しなければならない
e-Taxと会計ソフトを利用する 会計ソフトで作成後、e-Taxから提出 会計ソフトさえあれば簡単に確定申告書を作成可能 会計ソフトのデータをe-Taxに読み込ませなければならない
スマホで国税庁のウェブサイトから作成する 国税庁のWebサイト(スマホ版)で作成後、e-Taxソフト(SP版)から提出 確定申告書の作成と申告がスマホのみで完結可能 青色申告決書・収支内訳書の作成はスマホから可能だが帳簿作成・集計は別途必要
PCで国税庁のサイトから作成する 国税庁のWebサイト(PC版)で作成後、e-Taxから提出 会計ソフトがなくても確定申告書・青色申告決書・収支内訳書を作成可能 サポート窓口が少なく帳簿作成・集計も別途必要

1. スマホで国税庁のウェブサイトから作成する

2023年1月から、青色申告決算書・収支内訳書がスマホで作成可能になりました。スマホでe-Taxの申告を行う際は、国税庁の「確定申告書作成コーナー」から確定申告書を作成してください。

なお、マイナンバーカードの読み取りに対応したスマホとマイナンバーカードを使ってe-Taxを利用する場合、「マイナポータルアプリ」をインストールする必要があります。

確定申告書の作成後は、【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)の「e-Taxソフト(SP版)を利用するにあたって」を参考に利用登録などの手続きを行いましょう。

e-Tax無料ダウンロード

2.PCで国税庁のサイトから作成する

PCからe-Taxの申告を行う際も、スマホと同様国税庁の「確定申告書作成コーナー」から確定申告書を作成しましょう。帳簿の数値を入力するだけで簡単に作成できるので、電子機器の操作が苦手な方にもおすすめです。

PCから作成した確定申告書は、利用者登録さえ終えていればそのままe-Taxで申告できます。

確定申告後の状況確認方法

スマホやPCから確定申告を終えたあとは、e-Taxからデータ送信後の審査結果(受信通知)や、還付金処理の状況を確認できます。納税が必要な場合はe-Taxのメッセージボックスから納税手続きを進められるため、スマホやPCのみで確定申告から納税までが完結します。