新型コロナウイルスの影響を受け、収入が低下した世帯が増加したといったニュースは、耳が痛いほどに流れてきました。
これに伴い、スキマ時間や休日を利用して副業を始める人や、副業に興味をもつ人が増えており、とくにスマホ1台で副収入を稼げるという「スマホ副業」が注目を集めています。
この記事では、在宅でかんたんに始められる副業の紹介や、始める際の注意点について解説します。どのようなスマホ副業アプリがあるのか、安全なスマホ副業アプリはどのようなものか、詳しく見ていきましょう。
・スマホ1台で、いつでもどこでも副業を始められる
・特別なスキルや知識が必要ないので、誰でも始められる
・初期投資や開業準備等が不要なので、思い立ったときに始められる
・就業規則を確認する
・高報酬を謳うものは詐欺の可能性が高い
・年間20万円以上を超えたら、確定申告が必要
アンケートモニターは、商品・サービス・アプリなどをモニターとして実際に体験し、アンケートに回答すると報酬が得られるものです。
アンケートモニターは、アンケートに答えることでポイントが付与されます。このポイントが溜まると、電子マネーやギフト券、現金などに交換できる仕組みになっています。
アンケートモニターの報酬の平均は月に1,000円から5,000円程度です。初心者でも始めやすく、手軽に行える副業ではありますが、高額報酬は稼ぐことは難しいでしょう。
ポイントサイトは、商品モニター・アンケート回答などの簡単な作業のほか、ショッピングやサービスの利用により、報酬としてポイントがもらえます。
ポイントサイトで得られる報酬の平均は、月に10,000円前後です。アンケートモニター同様、高額な報酬は期待できません。
フリマアプリは、不要になった洋服や家具などを出品して販売するサービスです。商品の写真をスマホで撮影をして、アプリ上から必要項目を入力するだけで簡単に出品できます。
購入率を高めるために、実際に販売されている平均価格の把握や、ほかの出品者よりも魅力的に商品を見せる努力が必要ですが、比較的手軽な副業といえるでしょう。
ただし、配送は自分で行うため、その手間は発生してしまいます。平均報酬は月に10,000円前後ですが、フリマアプリは出品者と価格交渉が行われるカルチャーがあることに留意しましょう。
写真販売は、スマホのカメラ機能で撮影した画像を販売するものです。
日常のワンシーンや自然・建物など、さまざまな種類の写真を販売できます。ただし、「この写真を買いたい!」と思わせるようなセンスや撮影スキルが必要です。写真販売の報酬の平均は月に3,000円以上の程度です。
動画投稿系は、動画コンテンツを配信できるアプリを使ったスマホ副業です。
一定の再生回数ごとに報酬が発生するほか、動画広告をコンテンツに組み込めば、広告収入も得られます。
高機能の動画編集アプリを活用すれば、スマホ1台でも簡単に動画の編集・制作が行えます。
スキル販売系は、得意なことや専門知識などを「商品として販売できるアプリ」を使ったスマホ副業です。
例えば、イラスト作成が得意な人は描いたイラストを販売したり、依頼を受けて似顔絵を描いたりなど、多様な販売方法があります。
通常の株式投資の場合は100株からの購入となり、ある程度のまとまったお金が必要になります。しかし、スマホ投資の場合は1株から購入することができ、しかも数百円などの少額からスタートできるということで、利用者が急増しています。