2020年もあっという間に残りわずかとなりました。新型コロナウイルス感染症世界中に広まり、その影響で、今年はいろいろな意味で大変な一年であると思われます。ウイルスは人々の生活に多大な不便をもたらした一方で、これを背景にモバイルアプリ市場の盛り上がりも見えてきます。2020年のアプリダウンロード数は前年と比べて、10%も増加しました。世界全体のアプリダウンロード数は、なんと1,300億を上回る見込みです。では、2020年には、日本で最も人気のあるアプリはどれなのでしょうか。
ツイッターは、自分が投稿したり、他人のツイートを読んだり、世界からの情報を目に入れたりすることができるソーシャルネットワークサービスです。今年、話題のニュースが続出し、外出自粛やコロナに関する投稿の拡大のため、ツイッターの利用者数の伸びが顕著になりました。
UberEATSは、ウーバー・テクノロジーにより開発されたオンラインフードデリバリーサービスです。今年、コロナの影響で、外食のリスクが高まり、自宅で食事をする人が増えてきましたので、自宅までのフード配達の需要はすごい勢いで伸びています。
ティックトックは、ユーザーがbgmつきの短い動画を作成したり、投稿したりすることができるショートビデオプラットフォームです。自分の生活を楽しめたり、面白い動画を共有したりすることで、毎日をより豊かに過ごしましょう。
スマートニュースは、より多くの人に、より良質な情報を配信し、スマホで読めるようになっているアプリです。人々のニュースにたいする関心が高まるにつれて、新型コロナ情報マップ、感染状況などをはじめ、様々な情報を提供するスマートニュースは、今後も事業成長を加速すると予想できます。
プライムビデオは、映画、TV番組、スポーツなど様々なジャンルのコンテンツを提供する動画配信サービスです。いつでも、どこでも好きな動画をお楽しみいただけます。今年、Amazon Prime Videoはコロナで休校となった子供に、子供向けコンテンツの一部を無料で配信します。
インスタグラムは、無料の写真や動画を他の人と共有できるソーシャルネットワークサービスです。今年、コロナの感染拡大に伴って、snsを利用する時間が増えている実態は明らかになりました。snsのおかげで、共有したい情報を発信したり、人々との交流を楽しんだり、つながりや温もりを求めることができます。
ラインは、韓国NHN株式会社傘下の日本法人NHN Japan株式会社が開発する、大勢の人に利用されている通信アプリです。いつでも、どこでも無料メール、無料音声・ビデオ通話ができます。また、数多くのlineスタンプを楽しくご利用いただけます。SNSアプリは去年と同じように、上位を占めていますが、コロナの影響で、その利用を一層向上させます。
PayPayは、ソフトバンクとヤフーが設立した「PayPay株式会社」が運営する、PayPay対象店で、スマホで簡単にお支払いできるサービスです。スマホ一つで電子決済もできるし、よりお得にお買い物もできるし、コロナ禍で現金の直接的なやりとりを避けたい心理にも合致します。
「ZOOM」はWEB会議ソフト「ZOOM」のスマホ版アプリです。ビデオ会議とメッセージングの機能を簡単に、どこでも、いつでも手軽にご利用いただけます。新型コロナウイルスの影響により、リモートワーク、リモート授業の需要が高まり、zoomをはじめとするウェブ会議ツールの利用が激増しました。
厚生労働省がコロナの拡大防止に資するよう、公式的に提供する、新型コロナウイルス陽性登録した人との接触をお知らせするアプリです。ダウンロード数は、12月11日17時まで、合計で約2,148万件となりました。新型コロナウイルス接触確認アプリを利用して、人びの対策意識を高めて、全国の感染拡大防止につながると期待されています。