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【乙女座のギリシャ神話】娘を奪われて悲しみに暮れた豊穣の女神

virgo
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ギリシャ神話の乙女座のモデルには多くの説がありますが、中でも多く語り継がれているのは、ゼウスとの間にペルセポネーという娘をもうけた、豊穣の女神・デーメーテルにまつわる神話です。

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ペルセポネーは、冥界の王ハデスに気に入られていました。ハデスは、ペルセポネーを妻にすることをゼウスに相談し賛成を得ましたが、デーメーテルは反対するだろうと言われました。そこでハデスは、ペルセポネーを冥界にさらい、無理やり妻にしてしまったのです。

デーメーテルは、冥界の王のもとへ嫁ぐことになった娘を思って嘆き悲しみ、ほら穴にこもってしまいます。農業の女神が身を潜めたことで、地上での収穫の実りは失われてしまいました。神々はデーメーテルを慰めますが、ペルセポネーがさらわれたことにゼウスが加担していたと知り、今度は怒りが収まりません。神々は困り果て、とうとうゼウスはハデスにペルセポネーを帰すように命じました。

そうして、ペルセポネーは地上に戻れたのですが、彼女は冥界のザクロの実を4粒食べてしまっていました。冥界には、冥界の食べ物を口にしたら冥界に住まないといけないという掟がありました。ザクロを4粒食べたペルセポネーは、1年のうち4か月を冥界で過ごさなければならなくなったのです。ペルセポネーが冥界にいる4か月の間は、デーメーテルはまたほら穴にこもるようになり、地上の草木は枯れて収穫の実りが失われる期間となりました。これが冬の始まりだと言われています。

乙女座の最大の魅力は、分析力に優れ、繊細さをいかして完成度の高いものを生み出すこと。その反面、心配性がすぎて可能性を手にすることなく終わってしまうこともあります。神話では、デーメーテルが娘を思うあまり周りが見えなくなったり、繊細で自分の殻に閉じこもったりする姿が描かれています。

乙女座の人は、特定の人のために動くほうがモチベーションが上がりやすいですが、もっと広く万人に貢献する喜びを得ることが必要なのかもしれません。

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